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タラ肝油には、多種の不飽和脂肪酸が含まれています。
その中でも皆様よくご存じの EPAやDHAが各10%程含まれています。
もちろんビタミンAとビタミンDが含まれています。
薬としての肝油の効能効果は、目の乾燥感の緩和、夜盲症(とり目)、発育期、老年期、病中病後の体力低下時のビタミンA.Dの補給です。
不飽和脂肪酸の中でもオメガ3結合の脂肪酸は健康な生活に今後重要な役割を果たすと、世界で注目を集めています。
日本でもDHAが、脳や神経の発育に影響が有ることはよく知られるようになりましたし、鰯の油で知られるようになったEPAは心臓や血液循環の病気に対して効果が有ることが明らかになり、薬としても使用されています。
肝油の国アイスランドでは、リュウマチ性関節炎の民間治療薬として昔からタラ肝油が使われています。
このように、タラ肝油は、多くの魚油の中でも人間の身体にとって優しくそして有用な不飽和脂肪酸がバランス良く入っていることから古くから使われて来ました。 |